【だから欲しい、この時計】ロンジンのドレスウォッチ。メカ好きの心をくすぐる!

いい時計には求められる理由がある。そしてその理由も百人百様!フィガローエディターたちがいま手に入れたい腕時計と、その魅力とは?
今回はコントリビューティングエディター MIYU SUGIMORIが選んだロンジンをご紹介。


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「ロンジン プリマルナ ムーンフェイズ」(SS×ダイヤモンド、φ 34mm、自動巻き)¥862,400/ロンジン

ケースバックから覗くメカニズムにときめく。
突然家にやってきた真っ黄色のルノー スポール スパイダーは、しなやかなフォルムゆえにそうは見えないが、レース用に開発されたスポーツカー。父が車好きでそんな車が幼少期から身近にあったからか、見た目の美を追求しながらも実用性を極めたエンジンやムーブメントを限られた小さな世界に凝縮させた車や時計に心惹かれてきた。ロンジンの「プリマルナ」は、ダイヤモンドが輝くエレガントなドレスウォッチでありながら、シースルーバック仕様で機械式の魅力を堪能できる。どんな装いにも寄り添いつつ、手元で機械の鼓動を感じさせてくれる、メカ好きの私の心をくすぐる一本だ。

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左:我が家の愛車を実家の前でパチリ。スポーツカーらしからぬたおやかなフォルムに惚れ惚れ。右:裏から見える、ロンジン独自の自動巻きキャリバー「L899.5」。パワーリザーブも約72時間という高パフォーマンスのムーブメントだ。

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About Watch

ロマンティックなムーンフェイズ搭載の「ロンジン プリマルナ」は、手首にほどよい直径34mmサイズ。ドーム型シェイプや丸みのあるリュウズ、半月形のブレスレットリンクなどのデザインとともにエレガントな月の世界を描き出す。3つの異なる文字盤から、写真は淡く輝くサンレイ仕上げのシルバーダイヤル。かつコレクションでは初めて、ムーンフェイズ機構と日付表示を備えた自動巻きキャリバー「L899.5」を搭載。シリコン製ヒゲゼンマイを採用し、磁場や温度変化に強く、安定した高精度を誇る。シースルーバックから覗くムーブメントの動きをもぜひ楽しみたい。

問い合わせ先:
ロンジン
03-6254-7350
https://www.longines.com/jp

*「フィガロジャポン」2026年1月号より抜粋

madameFIGAROjpのコントリビューティングエディター。チョコレートとクラシックスポーツカーが好き。ワードローブは白、黒、グレー。ぎっくり腰をしてからランニングが趣味に。今年はハーフマラソンに出るのが目標。

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