石井ゆかりの星占い

2026/1/26 - 2/1

今週の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は水瓶座に5星が集合し、さらに海王星が27日、魚座から牡羊座へと歩を進めます。
海王星は2025年の半ばに一度、牡羊座入りしましたが、その後一度魚座に戻って、今回の動きで「移動完了」となります。
昨年半ばにはすでにその片鱗が現れていた変化が、このあたりから大きく本格化していく、ということになるかもしれません。

海王星は集合的無意識とか、時代精神のようなものに関係の深い星で、2012年頃からのひとつの精神の流れがここで収束し、人々は無意識に新しい夢を追いかけ始める、ということが言えるのかもしれません。
海王星はなかなかリアルタイムで「自覚」「実感」しにくい星です。
この星が何を指し示しているのか、今の私たちには多分、理解のしようもなくて、ずっとあとになって振り返って「あの時代はみんな、こんな思いを生きていた」「不思議な時代の流れの中にあった」などと思い返す時に初めて「今の海王星」が姿を現す、ということなのかもしれません。
「何年代の文化」などと振り返ることはできても、リアルタイムではその特徴や傾きは、「解釈」しにくいのです。

とはいえ、牡羊座は闘いの星座、そして始まりの星座です。
すでに昨年から「新しい闘い」の気配が強く立ちこめ、今年に入ってハッキリと見て取れる動きも現れつつあります。
新しい闘いの精神の時代、などということにしないために、どのように「闘う」ことができるか。

かねて、海王星は涙の星だと、私は思ってきました。
人はさまざまなものに涙を流します。
フィクションを見て涙を流すことを好む人もたくさんいます。
涙はよいもののために流されるものだと思います。
涙もろい悪人、というのも存在するかもしれませんが、少なくとも「よいもの」がひとつも存在しない場では、涙も存在しないような気がします。
海王星の涙が、闘いの火を消す力になるように、と祈りたいです。

今星が集まっている水瓶座は、未来に向かって開かれる世界、人々が自分を入れているさまざまな社会的「箱」の外に出ていく力を扱う星座です。
古いシステムや力関係を壊し、新しい世界を作ろうとする星座です。
中に閉じこもろうとせず、外界と交流しようとする星座です。
オープンでフラットなコミュニケーションがここで、おおいに盛り上がることが期待できると思います。

今週はそんな感じです。

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石井ゆかり

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆し、『12星座シリーズ』(WAVE出版刊)は120万部を超えるベストセラーに。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。



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