「修行」に入った人に対し、師匠はたいてい、意外なことを言います。
自分の中にあった常識や固定観念、予備知識や想像などが、根本的にくつがえされることもあります。
理不尽だなと思っても、ひとまずその思いを飲み込んで、理不尽な指示に従っているうち、だんだんとその理由が飲み込めてきたりします。
この時期の貴方の世界では、それに似たことが起こるかもしれません。
貴方の考えでは「それはおかしいのでは?」と思えることを指示されたり、教えられたりします。
すぐに反論したいところをひとまず胸にとどめ、試しに言われたとおりにやってみます。
そこから、何か新しいものが生まれます。
もちろん、違和感や反感を全部ガマンすべき、ということではありません。
明らかにおかしいときはそう言うべきですし、場合によっては信頼できる第三者の意見を求めるのも一案です。
ただ、「いつもの自分のやり方とは、少し違うぞ」というくらいであれば、まず「いつもの自分のやり方」をさておいて、ちょっと実験的に言うことを聞いてみる、といった判断も今は「アリ」ではないかと思います。




