「地に足がつく」時間です。
身の回りのこと、自分を支えているもの、日々の生活、目の前にあるもの、手で触れられるもの、いちばん近くにいる人。
たとえばそうした存在に、強いスポットライトが当たっています。
よい未来にしたいと願えば願うほど、この世界全体のことを考えたいと思えば思うほど、「まず、今、ここ」が問題になります。
目を閉じて遠い未来、広い世界に思いを馳せたあと、眼を開けば眼前に「現実」があります。
今はまず、ここから取り組む必要があります。
私が占いの記事でよく使う言葉で「先ず隗より始めよ」というのがあります。
まず目の前の人のことを考えることなしに、その向こうにあるものに、正しくコミットはできません。
少なくともこの時期は「いちばん近く」に、最も大きいもの、目指すべきいちばん遠いものへの手掛かりが隠れているようです。