「もう自分の国だと思えない」アンジェリーナ・ジョリー、子どもたちの成人を待って7月に米国を出国?
Celebrity 2026.02.17

ハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリーは、6人の子どものうち最年少の双子ヴィヴィアンとノックスが18歳になるのを待ってから、ロサンゼルスを離れ、海外で新たな人生を始めるつもりだ。
カウントダウンは始まっている。数週間後、女優のアンジェリーナ・ジョリーは引っ越しに向けて、ロサンゼルスの高級住宅街ロスフェリスにある豪華なヴィラの荷造りを始め、持ち物の整理に取りかかる予定だ。彼女はハリウッドを離れ、海外に移住するつもりで、数年前から計画を準備してきたのだという。「彼女はロサンゼルスに腰を据えて暮らしたいと思ったことはいちどもなかった。ただブラッドとの養育権に関する取り決めがあったため、選択の余地がなかった」と、2025年8月に雑誌「ピープル」に関係者が明かしている。
子どもたちとの関係が冷え切っているブラッド・ピットは、共同親権を放棄したものの、未成年の子どもに限って面会権は保持している。しかしこの取り決めも、アンジェリーナ・ジョリーとの間にもうけた6人の子どものうち、末っ子である双子のヴィヴィアンとノックスが、来たる7月12日に18歳の誕生日を迎えることで、事実上無効となる。こうして、元妻を引き留めるものはなくなり、「ようやくロサンゼルスを離れられることを喜んでいる」と、「ピープル」誌は報じている。
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普遍的な世界観
同じ関係者によれば、アンジェリーナ・ジョリーは複数の移住先を検討しており、とりわけカンボジアが有力視されているという。彼女は20年以上前から同国に自宅を所有している。さらに2002年には、ここで長男マドックスを養子として迎えた。今回の引っ越しで、彼女が何よりも子どもたちに与えたいと願っているのは、「プライバシーと平穏」だ。子どもたちはロサンゼルスで育つ中、常にパパラッチに追われる環境に置かれてきた。
また、アメリカ国内で高まりつつある暴力的な政治情勢も、彼女の決断を後押ししたという。2025年9月、スペインで開催されたサン・セバスティアン国際映画祭のラウンドテーブルに出席した際、アリス・ウィノクール監督による最新作『Coutures(原題)』を紹介しながら、彼女はこう嘆いている。「私は自分の国を愛しています。でもいまは、その国を自分の国だと思えません。」
海外で暮らすことは、彼女にとってごく自然な選択だった。「私の家族は国際的で、友人関係も人生そのものも同じです。私の世界観は平等で、普遍的なものです。誰かの表現や個人の自由を分断したり、制限したりするものは、私にとって非常に危険だと思います」と、彼女はさらに付け加えていた。
2001年8月から2022年12月までの20年以上にわたり、国連難民高等弁務官事務所の親善大使を務めてきたアンジェリーナ・ジョリーは、ドナルド・トランプ大統領の反移民政策に対して、明確に反対の姿勢を示してきた。彼女は2017年に『ニューヨーク・タイムズ』紙に寄稿した論説の中で、「私たちは、国や宗教を理由に、人々や赤ちゃんまでも危険視しなくても、安全を守ることはできるのです」と綴っている。
From madameFIGARO.fr
text: Solene Delinger (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi






