ハーフタイムショーが結婚式場に! バッド・バニーが仕掛けた前代未聞の「愛のサプライズ」。
Celebrity 2026.02.14

2月8日、NFLスーパーボウルのハーフタイムショーに登場した歌手のバッド・バニーは、パフォーマンス中に若いカップルをフィールドへ招き、本物の結婚式を挙行した。

生中継のスーパーボウルでは、ハーフタイムショーの間に若いカップルが登場して結婚式を挙げた。(サンタクララ、2026年2月8日)photography : Kevin Mazur/Getty Images for Roc
2月8日のサンタクララ。スーパーボウルのハーフタイムショーを迎え、リーバイス・スタジアムのフィールドは最高に盛り上がっていた。登場したグラミー賞歌手のバッド・バニーは渾身のパフォーマンスを披露し、多様性と愛を称えた。彼はラテン界のスター。
レディー・ガガ、リッキー・マーティン、ペドロ・パスカルといった有名歌手も勢揃いしたこのステージで、アーティストがもうひとつ用意していたサプライズ、それが結婚式の生中継だった。あるカップルから結婚式に来て欲しいと依頼を受けていた歌手はこのカップルに、ハーフタイムショーに来て誓いの言葉を交わす提案をした、とNBCの記者、ローハン・ナドカルニがXで伝えている。
「ここにふたりが夫婦であることを宣言します。新郎は花嫁にキスを」と司式者が述べると、ふたりは何百万人もの視聴者や観客の前で口づけを交わした。同時にスタジアムの巨大スクリーンにはデカデカとメッセージが映し出された。「憎しみよりも強い唯一のもの、それは愛だ」。これはバッド・バニーがグラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞した際の言葉でもある。白い衣装をまとったダンサーたちが証人として新郎新婦を囲む。バッド・バニーも証人となり、結婚証明書に署名したと「エンターテイメント・トゥナイト」は報じている。その後レディー・ガガが登場し「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」を歌った。続いてバッド・バニーが彼女をサルサダンスに誘うとフィールドは一気にダンスパーティー会場と化し、その間に新郎新婦はウェディングケーキにナイフを入れた。
誰もが白づくめ
花嫁はこの壮大な結婚式に、デザイナーのヘイリー ペイジの豪華なロングウェディングドレスを着用していた。デザイナーは「ページシックス」に感動を次のように語っている。「自分の作ったウェディングドレスがスーパーボウルに登場するなんて、どんな突拍子もない夢の中でも想像したことはありませんでした。バッド・バニーのハーフタイムショーに登場するのを見られるなんて、本当に"ロコ(クレイジーの意味)"だわ。しかも最高なのは、実際に結婚する花嫁が着ていたってことです」。もっとも白に身を包んでいたのは花嫁だけではなかった。
新郎も白いスーツを着用し、結婚式の場面に登場した出演者やバッド・バニーも同様に白で統一していた。オープニングの際、歌手はクリームホワイトのトータルルックだった。これはスペインのブランド、ZARA(ザラ)でバッド・バニーが自ら選んだもの。ワイシャツにネクタイを締めた上にスポーツジャージを重ね、チノパンにアディダスとのコラボレーションスニーカーを合わせていた。ジャージの背には本名の苗字、「オカシオ(Ocasio)」が入り、前面の「64」の数字は、複数のファンの話によれば歌手の母、リサウリー・オカシオの生年を表しているそうだ。自分のルーツに目配りしたシンボリックな一着だと言えよう。
From madameFIGARO.fr
text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)






