4件のレイプ容疑で起訴されたノルウェーのメッテ=マリット王太子妃の息子、オスロでの初公判初日に震える姿で事実を一部認める。
Celebrity 2026.02.05

2月3日(火)、ノルウェーのメッテ=マリット王太子妃の息子、マリウス・ボルグ・ホイビーの裁判がオスロで始まった。29歳の彼は、4件の強姦を含む38の罪状で起訴されている。満席となった法廷で、被告は緊張した様子を見せた後、一部の事実を認めた。

ノルウェーの報道各社は、2026年2月3日(火)からオスロの裁判所で行われているマリウス・ボルグの裁判を報じている。photography: dpa/picture alliance via Getty I
ノルウェーはいま、暗い局面を迎えている。2月3日(火)、次期国王ホーコン王太子の妻であるメッテ=マリット王太子妃の息子、マリウス・ボルグ・ホイビーの公判が始まった。彼は、メッテ=マリット王太子妃がホーコン王太子と結婚する以前の関係から生まれた息子だ。29歳のマリウスは、強姦4件を含む38件の罪で起訴されている。オスロの裁判所では、被告は満席の法廷に姿を現した。地方紙『アドレスアヴィーセン』によれば、彼はオスロの法廷に満員の傍聴席に立った。この出来事はノルウェー国外からも注目されると予想され、約200人のジャーナリストが取材に訪れた。
複数のノルウェーメディアが報じたところによると、マリウス被告は被告席に着いた際、震えながら緊張した様子を見せていた。白いシャツに茶色のセーター、緑のズボン、眼鏡という出で立ちで、「弱々しくかすれた声」で発言したという。ノルウェーメディアは、彼が神経質な様子で震えているようにも見えたと伝えている。その後、18件について有罪を認め、5件については一部有罪、最も重大なものを含む残り15件については無罪を主張した。
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暴行、傷害、嫌がらせ
マリウス・ボルグ・ホイビーは、繰り返しの交通法違反、麻薬取引、わいせつ行為、複数の女性に対する嫌がらせ、器物損壊、他人の生命の危険にさらす行為、暴行、家庭内暴力、さらに眠っている4人の女性に対する強姦などで告発されている。今週火曜日の審理には、被害者のうち数名が出廷していた。『アドレスアヴィーセン』によれば、検察官が事実関係を説明している間、「目を合わせることは一切なかった」という。
強姦は被告の寝室で、被害者が意識を失っている間に行われたとされている。2025年初め、ノルウェーのテレビ司会者であるリニ・マイスターは、マリウスを擁護するため警察に出頭し、2018年に彼と「普通で楽しい夜を過ごした」と証言していた。しかし、捜査官は当時、被告の所有するカメラから見つかった映像を彼女に見せ、彼女もまた意識を失っている間に性的暴行を受けた可能性があることを示唆した。記憶がないまま、彼女は現在、被害者のひとりとして訴えに加わっている。また、捜査官はマリウスの隠しファイルの中から、複数の写真や動画を発見したとされる。
他の被告と同じ扱い?
火曜日、公判はノルウェー王女の息子であるマリウス・ボルグ・ホイビーに対し、裁判官ジョン・スヴェルドルプ・エフイェスタッドがいくつか質問するところから始まった。「普段は何をしているのですか?」との問いに、彼は「何もしていません」と答えた。その後、検察官スタルラ・ヘンリクスブーに発言の機会が与えられ、裁判官らに向けて「マリウス・ボルグ・ホイビーは、ノルウェーの裁判所に出廷する他のどの人物と同じように裁かれなければならない」と述べた。「被告は皇太子妃の息子で王室の一員である。しかし、この刑事事件においては、同じ罪状で起訴された他の人物と同様に扱われるべきである」とし、裁判所に対して「過度の厳格さも過度の甘さも示さないよう」求めた。
さらに検察官は、強姦や暴行の事実を一点ずつ詳しく説明した。ノルウェー紙『アドレスアヴィーセン』によると、被告の緊張は次第に高まったようで、午前11時に一度中断された公判から戻った際には「さらに動揺し、明らかに震えていた。彼は弁護士の後ろに座らせられた」という。
さらに、性的暴行に加えて、ホイビー被告は重罪にあたる麻薬取引の罪でも弁明しなければならない。彼は2020年に少なくとも3.5キログラムのマリファナを運んだことを認めている。検察官アンドレアス・クルシュフスキは論告で、ホイビーが移送時に現金30万スウェーデンクローナ(約520万円)を所持していたと述べた。現時点で、被告は罪状を否認している。
From madameFIGARO.fr
text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi






