キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子、これまで以上に親密に......。マクロン夫妻のウィンザー訪問時のジェスチャーが話題に!
Celebrity 2025.07.09
2025年7月8日(火)、フランス大統領夫妻をウィンザーに迎えた際、ウィリアム皇太子夫妻夫妻は、愛情のこもったしぐさを度々見せた。
手を取り合い、見つめ合い、守るような仕草を見せた。7月8日(火)、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子は、国賓として3日間イギリスを訪問中のエマニュエル・マクロン仏大統領とブリジット夫人をウィンザーに迎えた。両夫妻はまず、ロンドン西部のRAFノースホルト空軍基地で対面し、その後、ウィンザー城へと移動した。そこでカメラマンたちは、ウィリアム皇太子がキャサリン皇太子妃の手を握り、階段を下りるのを優しく助ける姿を捉えた。
歓迎式典の間、ウィリアム皇太子夫妻は終始仲睦まじい様子を見せていた。とりわけ印象的だったのは、キャサリン皇太子妃が夫の背中にそっと手を添えながら、ふたりで言葉を交わしていた場面だ。

その後、ウィリアム皇太子を優しい眼差しで見つめるキャサリン皇太子妃の姿が捉えられた。この愛情溢れるひとときは、すぐに英国のタブロイド紙の注目を集めた。『デイリー・メール』紙は、ボディランゲージの専門家ジュディ・ジェームズのコメントを紹介し、こう指摘している。「ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、非の打ちどころのない理想的な夫婦像を印象づけました。キャサリン皇太子妃が階段を下りる際、ウィリアム皇太子が手を差し伸べ、彼女がその手を取った瞬間は、まさに愛情と絆を感じさせる行動でした。」
マクロン大統領夫妻のウィンザー訪問
エマニュエル・マクロン大統領とその妻ブリジット夫人は、特別国賓として英国を訪問した。ノースホルト空軍基地でウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃に出迎えられたふたりは、その後ウィンザー城で国王チャールズ3世とカミラ王妃に謁見した。




キャサリン皇太子妃の「重要な役割」
今回の公務復帰は、キャサリン皇太子妃にとって特別な意味を持つものだった。バッキンガム宮殿は先週、「今回の国賓訪問において、皇太子妃は重要な役割を担う」と発表しており、数か月にわたるがんとの闘病生活を経て、徐々に公務に復帰していく姿勢を示した形だ。そしてこの重要な外交の場にふさわしく、皇太子妃は装いにも細心の注意を払って臨んだ。
英国デザイナーではなく、(フランスに)敬意を表したいという思いから、クリスチャン・ディオールが1947年に発表したアイコニックな「バー」ジャケットと、繊細なメッシュのヴェールがかかった軽やかなロングスカートからなる、ピンクパウダー色のディオールのアンサンブルを身にまとった。
キャサリン皇太子妃は、ジェス・コレットの帽子に、ダイアナ元妃がかつて愛用していたイヤリング、そしてエリザベス女王から受け継がれた真珠のネックレスを合わせて装いを完成させた。一方、ウィリアム皇太子は、控えめながらも格式ある伝統的なネイビーブルーのスーツを着用していた。
マクロン夫妻、格式ある歓迎を受けた一日
儀礼的な歓迎の後、チャールズ3世とカミラ王妃は、ウィンザー城を背景にした王室の特設ステージでマクロン夫妻を正式に迎えた。続いて、2008年にニコラ・サルコジ元大統領が行ったのと同様に、マクロン夫妻らは馬車の行列で、ロングウォーク沿いの道を進んだ。午後はウィンザー城の国賓用ダイニングルームで非公開の昼食が開かれ、その後、フランス大統領はウェストミンスター寺院と議会を訪れ、下院議員に演説を行った。初日の締めくくりは、セント・ジョージズ・ホールでの国賓晩餐会だった。ここで国王は、フランスとイギリスの「千年にわたる長い歴史の交流」に敬意を表した。
From madameFIGARO.fr
text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi